ジム・ジャームッシュ作品集 DVD-BOX 1989-1999



ジム・ジャームッシュ作品集 DVD-BOX 1989-1999
ジム・ジャームッシュ作品集 DVD-BOX 1989-1999

ジャンル:スポーツ・フィットネスBOXセット 外国映画BOXセット 日本映画BOXセット ミュージックBOXセット
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マニア垂涎のBOX

知る人ぞ知るジムジャームッシュの作品集。過去の単品は廃盤でマニアの中で値が上がっているので、今のうちに買っておけといった感じ。「ナイトオンザプラネット」は面白い。それぞれの話の主人公たちの人生感を面白く、かつむなしく表している。が風刺的なリアリティといった感じは薄く、それほど深いテーマは感じられない。監督の「俺のセンスはどうだ?」といった問いかけの様な映画に感じる。「デッドマン」と「ゴーストドッグ」からは監督の頭の中が見えてくる感じがする。「デッドマン」はインディアンの思想を、「ゴーストドッグ」では日本古来の思想をテーマにしているが、白人から見ればこういうのは神秘的に魅力ある物に見えるようです。それに加えてインディアンも日本人も過去のアメリカが力と策謀で支配してしまった人種ですので、そういう意味での罪悪感や不可解な異文化への恐れが潜在的に記憶として心に芽生えてくるのでしょうね。私的にはアメリカ人である監督の懺悔的な映画に見えてならない。内容は別として映像として「デッドマン」はモノクロかつカメラアングルなどから詩的に見え、純粋に綺麗で格好よく見える。そういう点「ランブルフィッシュ」と共に詩的映像美映画としてお勧め。あと関係ないけど「デッドマン」で撃ち殺された鹿と添い寝するシーンの鹿はセックスピストルズの「誰がバンビを殺したか?」を連想してしまいました。関係あるのか?多分全然関係ないです。といった感じで私は映画であれ本であれ、作品から作者の人物像、思想を探るのが好きだが、この監督に関しては、悪いがまああんまり深く語る様な人じゃないなという印象。映像作家としては凄いですよ。
クールなジャームッシュ・ワールド。

『デッドマン』欲しさに買いましたが、『ゴーストドッグ』がいいですねえ。廃盤になって、高額で取引されてるためやむなくBOXセットで購入しましたが、結果的に良かったです。

『ゴーストドッグ』。この映画の存在自体、知りませんでしたが、ジャームッシュのキレのあるクールな映像と、武士道に憧れる孤独な殺し屋のお話が独特のユーモアを交えて、展開されていきます。ラップを使った音楽もこれが現代の話なのだと感じられていいです。
武士道を信じ込み、それに背くまいと命まで投げ出す主人公は、日本人の目からすると滑稽なところもありますが(今の日本ではありえない事)、それだけに主人公の末路に哀愁を感じずにいられません。
監督はこの映画を寓話として描いているのでしょうが、『ラストサムライ』のような映画がハリウッドで巨額の制作費を使って作られたりしているのを見ると、案外、世界中には武士道を独特の解釈で、本気で憧れている人が何人か存在するのかもしれません。
そう思うと、この話も全く非現実的ではないのかも・・・。

『デッドマン』も、もちろんいいです。
昔、テレビの深夜枠で放映されてたのを一度見て、忘れられない映画になりました。何年たっても、何度も夢の中に現れるような映画です。
映像、音楽、脚本、俳優、全てが完璧に調和して独特の世界を作り上げています。
ジョニーデップはこの映画が一番かっこいいと断言できます。
彼が一番美しかった時期に、ジャームッシュのクールすぎるモノトーンの映像で撮られた映画。完全保存版です。
そんなぁ

なんでBOXにするのに'89〜'99で区切ってストレンジャー・ザン・パラダイス とダウン・バイ・ローを入れないんですかね。前に2パックで出したから?
もちろんジム・ジャームッシュファンにはたまらないBOXではあるんですけど、だからこそこれじゃ片手落ちじゃないでしょうか。
絶対買うのに・・・買いますけどね、これはこれで・・・
ジャームッシュ転換期の作品群

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「ダウン・バイ・ロー」等でオフビートなコメディの人と思われていたジャームッシュが、クールな本性(?)を徐々に見せ始めた頃の作品群。
特に「デッドマン」はその発端にして最高の作品。現在に至るまでで最も恰好良いジャームッシュとジョニー・デップがここには居る。
孤高の詩人

ジム・ジャームッシュ監督作品のボックスセット
@『ミステリートレイン』('89)
A『ナイト・オン・ザ・プラネット』('91)
B『デッドマン』('95)
C『ゴースト・ドッグ』('99)
以上の後期4作品を収録

ジム・ジャームッシュは米映画インディ界を颯爽と生きる監督。
撮りたいものを撮るためにメジャーではなくインディにこだわる監督そのものが映画のようである。
個性的でソウルフルな映画を撮るいい監督なのだが、まだ知名度は低いのが残念だ。
もしかすると、ハロルド作石作のマンガ『BECK』の中で、ジム・ウォルシュとして描かれている方が有名かもしれない。
これを機に多くの人に知ってほしい映画監督である。

@監督初のオムニバス作品
 第一話には永瀬正敏、工藤夕貴が出演。
 ただの短編の寄せ集めはなくそれぞれの物語が繋がっていて、一篇の長編のよう。
Aもオムニバス
 LA、NY、パリ、ローマ、ヘルシンキを舞台に、タクシーにまつわる物語で、
 LA編ではウィノナ・ライダーが出演。
 夜中のタクシーには面白い人が乗ってくるという話(ヘルシンキ)。
そして注目のB
 生と死の狭間を彷徨いながらただひたすら歩く物語。
 とにかくジョニー・デップがイイ!!
 そのたたずまい、表情、すべてに魅せられる。
 そして、ニール・ヤングによる魂のギター弾き語りがモノクロの画面に色をつける。
 (この後、ニール・ヤング&クレイジーホースのドキュメンタリ『イヤー・オブ・ザ・ホース』を監督。これも入れてほしかった…)
Cはアクション映画
 しかしアクション映画という枠にとらわれず、「死」というテーマに真正面から向き合った作品。
 「武士道とは死ぬことと見つけたり」の『葉隠れ』を愛読する殺し屋(『フォーンブース』のフォレスト・ウィテカー)の物語。
 劇中、『葉隠れ』の一節が何度か登場する。
 それによって日本人の忘れてしまった精神の価値を思い知らされるというのはなんとも皮肉な話…。
 音楽はウータンクランのRZA



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